データベースエンジニアの業務内容は、データベースシステムの設計や開発から導入、データベース作成や解析に用いるソフトウェアの開発、それらの運用や解析の実行といった広い範囲に及ぶ。その基本的な業務内容を、就職して間もなく現場で学ぶというシステムを採用している企業が多く、就職して1、2年程度で一通りの仕事について経験をすることができるのが一般的である。そのため、新卒の求人で入社したデータベースエンジニアは、比較的初期に基礎を身につけることができる。
一方で、転職の求人で入社した場合には即戦力となることが求められる場合が多く、直ちに現場での開発業務や解析業務に携わることになる場合が多い。そのため、卓越した能力を身につけているか、豊富な経験を積んでいることが求められる。
IT系の企業における開発業務での需要が高い一方で、一般企業からのデータベース解析を求める求人募集も増えてきている。これはインターネット上の情報を抽出したり、解析したりすることによって新しいビジネス戦略を打ち立てるという動きが生じてきているからであり、そのための情報解析を担う人材が必要とされるようになってきているからである。特にブログやSNSの広まりによって膨大な量のデータがインターネット上に匿名で広まるようになったことから、その扱いに長けている人材の起用が不可欠な状況となっており、データベースエンジニアとして働いてきた人材が重宝されている。